豆腐は昔から私たちの食卓にある、健康食品になりますね。
味噌汁やそのまま冷ややっことして食べる人が多いのではないでしょうか。
豆腐を毎日食べ続けるとどうなるのでしょうか?
結論から言うと、豆腐は毎日食べてもそれほど問題はありません。
毎日、適切な量を食べると、骨粗鬆症の予防や美肌効果、腸内環境の改善になる印象をうけました。
ここからは、豆腐を毎日食べ続けた結果、どうなるのか?
効果や食べ過ぎは良くないのか、食べる量についても解説します!
豆腐を毎日食べるデメリットとメリット
ここでは豆腐のデメリットとメリット、食べすぎの注意点も含め解説します。
デメリット
カロリーオーバー
豆腐はヘルシーで体にいいからと、ダイエットに食べる方も多いですね。
しかし、以外にも豆腐は1丁あたりのカロリーが高いんです。
1丁あたり219kcalあります。
豆腐は大豆からできているので、野菜かな?と思いますが、豆腐は畑の肉と言われるくらい、タンパク質が豊富で、肉や魚と同類とされています。
貧血をおこしやすくなる
上記で『肉や魚と同類』と言いましたが、『肉や魚と一緒なら、鉄分も含まれてるのでは?』と思いますよね。
確かに豆腐にも鉄分は含まれています。
しかし、豆腐の鉄分は非ヘム鉄と言って体に吸収されにくいタイプの鉄分となっています。
なので、肉類を豆腐に置き換えて豆腐ばかりを食べ過ぎると、鉄分が不足して貧血になりやすくなってしまいます。
お腹が緩くなる
豆腐を食べすぎると、「にがり」の成分でお腹が緩くなる可能性があります。
豆腐を固める際に使用される「にがり」の主成分は、塩化マグネシウムです。
この塩化マグネシウムは便秘薬としても使用されている成分のため、体質的に下痢をしやすい人が食べ続けるとお腹が緩くなる場合があります。
そして、豆腐には水分が多く含まれていますね。
水分の摂り過ぎも下痢や腹痛を起こす原因になります。
食べすぎには注意が必要ですね。
メリット
骨粗鬆症の予防
豆腐には、骨の材料となるたんぱく質やミネラル、カルシウムなどが含まれています。
女性は特に骨密度が低下する傾向があります。
また、妊娠中や授乳中にもカルシウムが不足しがちですね。
豆腐などのカルシウムを多く含む食品を上手に取り入れるといいですね。
お肌の調子を整える
豆腐は大豆イソフラボンも豊富に含んでいますよね。
大豆イソフラボンは女性ホルモンとよく似た働きを持つ成分です。
イソフラボンには、肌の弾力性を保ち、しわを改善する効果があります。
また、女性ホルモンの減少によって引き起こされる更年期障害の症状を改善効果もあります。
腸内環境を整える
豆腐は食べすぎるとお腹が緩くなりますが、適切な量を摂れば腸内環境も整えてくれます。
豆腐の原料となる大豆にはオリゴ糖という食物繊維の一種が含まれています。
豆腐は加工品ですので、大豆と比べるとオリゴ糖の量は減ってしまいますが、続けて摂取することにより腸内環境が整います。
豆腐など大豆製品を食べてオリゴ糖を摂取すればビフィズス菌がお腹の中で増え、腸内環境を整えることにつながりますね。
また、豆腐にはマグネシウムも豊富に含まれています。
マグネシウムには腸の働きを活性化するので便秘の改善にも効果があります。
豆腐の1日の摂取量
上記では食べすぎるとどうなるのか、デメリットも含め紹介しました。
では、1日どのくらい食べるのが理想的なのでしょうか?
1日 1/2丁くらいにしておきましょう。
それ以上食べるとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。
また、豆腐だけ食べていると、栄養が偏ってしまいます。
何事にも、バランス良く食事をすることが大事ですね♪
豆腐レシピ
定番の食べ方の味噌汁や冷ややっこだけで食べていると飽きてしまいますよね。
また、 お米はお茶碗1杯(150g)で252kcalですが、絹豆腐の場合は同じ重量で93kcalです。
ダイエットをしている方は、お米を豆腐に置き換えて食べてもいいですね。
それでは、私が実際に作って美味しかった豆腐レシピについて紹介します。
豆腐サラダ
【材料】 2人前
レタス・・・2/1
玉ねぎ・・・1玉
オリーブオイル・・・適量
塩・・・適量
- レタスを切ってお皿に盛り付ける
- 玉ねぎを塩もみして辛味を抜く
- レタスの上に豆腐と辛味を抜いた玉ねぎをのせる
- 最後にオリーブオイルと塩をかける
これで、出来上がりです!
とてもシンプルで簡単なのに、素材の味が美味しくいただけます♪
豆腐ドーナツ
【材料】
ホットケーキミックス・・・1袋(200g)
卵・・・1個
牛乳・・・90cc
砂糖(生地用)・・・大さじ1
砂糖(仕上げ用)・・・適量
牛乳+絹ごし豆腐・・・50cc+40g
-
ボールに絹ごし豆腐を入れて泡だて器で混ぜる
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絹ごし豆腐を混ぜたボールに砂糖(仕上げ用)以外のものを入れて、混ぜる
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焦げないように170℃の脂で上げる
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油を切って、仕上げ用の砂糖にまぶす
このドーナツ、普通のドーナツより豆腐を使っているので、もっちもちにできるんです!
うちの子どもたちも大好きな一品です♪
豆腐お好み焼き
【材料】 2人分
小麦粉・・・100ml
お湯(水でもOK)・・・100ml
粉末だし・・・小さじ2
卵・・・1個
山芋・・・150g
豆腐(絹)・・・1/2丁
キャベツ・・・1/4個
豚バラ肉・・・150g
紅生姜・・・お好みで
- キャベツを千切りにする。
- 小麦粉、粉末だし、卵、をボウルにいれて混ぜる。
- 2にすりおろした山芋、すり潰した豆腐を加えて更に混ぜる。
-
3にキャベツと紅生姜を加え混ぜる。
- 熱したフライパンに油を加え、タネを丸く広げて焼く。
ふわふわお好み焼きの完成です♪
是非試してみて下さい。もちもちで、美味しいですよ!
まとめ
豆腐は食べすぎると、カロリーオーバーになったり、貧血やお腹が緩くなる恐れがありますね。
1日の摂取量を守って、食べることが大事です♪
また、女性に嬉しい大豆イソフラボンも豊富なので、摂取量を守れば、様々な効果が得られることが分かりました。
これは誰もが当てはまるわけではないので、参考までに!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。