トマトはリコピンを多く含んでおり、ダイエットとして摂り入れている方も多いのではないでしょうか。
トマトは体に良いからといって、何個も食べても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、食べすぎはNGです!
1日の適正量を守って食べることをおすすめします。
ここからは、トマトを毎日食べ続けた結果、どうなる?毎日食べても大丈夫?
食べすぎはNG?効果や食べる量について解説します!
トマトを食べるデメリットとメリット
ここでは、トマトのデメリットとメリット、食べすぎるとどうなるのかも含め解説します!
デメリット
お腹を壊してしまう
夏になると、冷蔵庫に冷えているトマトを丸かじりして、食べたりしませんでしたか?
うちの子も私も、これ結構やります(笑)夏ってそんなイメージですよね!
丸かじりすると、切ってあるトマトと違って、更に美味しく感じます。
そんな、トマトは体を冷やす食べ物に分類されています。
熱い夏場にはもってこいの食べ物ですが、キンキンに冷えたトマトは、食べ過ぎるとお腹を壊します。
また、トマトは水分が多いので、お腹が冷えると水分が吸収されずに下痢を起こすこともあります。
冷えた生のトマトは、一度に大量に食べすぎないように注意が必要ですね。
消化に悪い
トマトの皮は消化しにくいです。トマトを食べた次の日に、便に赤いものが!血かな!?と驚いた経験のある方はいませんか?
適正量であれば大丈夫なのですが、食べ過ぎると便秘や下痢などになる可能性もあります。お腹が弱い方などは皮を剥いたり、加熱調理で皮を柔らかくしてから食べるといいですね。
皮を剥く方法は、湯むきやコンロであぶる方法がありますね。
ミニトマトであれば冷凍しておき、使うときに冷水につけると簡単に剥けます。
しかも、冷凍することで栄養価をキープできます。
うまみ成分が出やすくなるというメリットもあるのでおすすめです。
じんましんの症状が出る恐れも
トマトに含まれるアセチルコリンという物質が原因で、体が痒くなったり、じんましんなどの症状がでることがあります。
また、トマトを食べて、口の中や喉に痒みやピリピリとする違和感を感じた方もいるのではないでしょうか?
トマトにはスギ花粉に含まれるアレルゲンと類似構造を持つタンパク質が含まれていると言われています。
症状は毎回出るわけではありませんが、食べたときに違和感を感じる場合は注意が必要です。
この症状、うちの子もありました。
風邪でたまたま病院へ受診したら、花粉症でした・・。
気になるときは自己判断はせず、医師の診断を受けるようにしましょう。
メリット
美肌効果や風邪予防にビタミンC
トマトは100g当りに、ビタミンCが15mg含まれています。
トマトの100gは標準トマトサイズの約半分です。
ミニトマトだと約8個の量になります。
これは、レモン1個のビタミンC(20mg)に比べても多い量になります。
個人的にはレモンの方がビタミンCを多く含んでいると思っていました。
標準トマト約半分でレモンより多いなんて、ビックリです!
老化を抑制するビタミンE
体内の脂質の酸化を防ぐビタミンE。
動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、悪玉コレステロールの減少という効果が見られます。
加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、このように呼ばれています。
『若返りのビタミン』これ凄く魅力的な言葉ですね!
リコピン
血糖値を下げる、動脈硬化の予防、ダイエット効果などがあると言われているリコピン。
血流を改善したり、生活習慣病を予防する効果が期待されています。
リコピンにはこれから現代病が増える中で、必要不可欠になる印象をうけました。
医師の方も健康のために積極的にトマトは食べている人が多いそうです。
血流の流れを改善して、健康的な体作りをしたいですね。
トマトの1日摂取量
トマトの摂取量は1日に250~500gです。これは標準トマトの2~3個分になります。
ミニトマトは10〜15個が理想的です。
トマトレシピ
リコピンは加熱すると、吸収率が高くなります。
また、トマト缶には生のトマトより約3倍も多く栄養を含んでいます。
『毎日トマトを1個を食べるのは大変』と思う方でも、ホールトマトなら調理に使いやすいですね。
それでは、ここから、私が実際に調理しているトマト料理について紹介します。
鶏の手羽元のトマトスープ
【材料】
手羽元・・・1パック
にんじん・・・1本
じゃがいも・・・2個
玉ねぎ・・・1玉
トマト缶・・・1缶
水・・・200ml
塩湖沼・・・適量
コンソメキューブ・・・2つ
ソース・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ2
- じゃがいも、にんじん、たまねぎを食べやすい大きさに切る
- 手羽元を鍋で炒める
- 2に切った野菜を入れて炒める
- 3にトマト缶と水(200ml)を入れる
- 5分煮詰めたら調味料を入れる
- 肉や野菜に火が通ったら完成です。
このスープは子供たちも大好きで、おかわりをするほどです!
前の日に大量に作って、朝のスープにも出したりします♪
トマトと卵の中華炒め
【材料】
トマト・・・1個
卵・・・2個
塩湖沼・・・少々
鶏ガラスープ・・・小さじ2
- トマトは湯向きし、食べやすい大きさに切る。
- 卵はボールで混ぜておく
- フライパンに火を付けて、ごま油でトマトを炒める
- 1~2分、火を通したら卵を入れて炒めたら完成
とても簡単ですね♪
これは味付けを薄くして、離乳食後期でも作っていました!
トマトとモッツァレラのカプレーゼ
【材料】
トマト・・・1個
モッツァレラチーズ・・・1個
オリーブオイル・・・大さじ2
レモン汁・・・大さじ1
塩胡椒・・・適量
乾燥バジル・・・適量
- トマトとモッツァレラチーズをうす切りにする。
- トマトとモッツァレラチーズを交互に並べて盛り付ける
- オリーブオイル、塩胡椒、レモン汁、乾燥バジルを入れて混ぜる
- 盛り付けたトマトとモッツァレラチーズにまんべんなくかけたら完成
これはとても簡単で定番の料理ですが、やはり人気の一品ですね。
私は晩酌の時に良く作ります(笑)
是非、みなさんも作ってみて下さい!
まとめ
トマトには嬉しい栄養素がたくさん含まれていることが分かりましたね。
でも、食べすぎには注意が必要です。
何事にも適度にバランス良く食べることが大事です!
トマトは普段から摂り入れていた私。
これからも健康と美容のために、適正量を守って毎日食べ続けようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。