ブルーベリーは甘酸っぱく、食べやすいサイズなので何個でも食べられちゃいますよね。
子供でも取りやすいサイズなので、洗ってそのまま出せるお手軽デザートです♪
そのブルーベリーを毎日食べ続けたらどうなるのでしょうか?
結果『ブルーベリーを毎日食べても、それほど問題はありません』
しかし、食べすぎると、下痢や便秘、腹痛になる可能性があります。
ここではブルーベリーを毎日食べ続けた結果、どうなるのか?食べすぎはよくないのか、視力は良くなる?効果やデメリット、メリットについても解説します!
ブルーベリーを食べるデメリットとメリット
ここではブルーベリーを食べるデメリット、メリットと食べすぎの注意点についても含めて解説します!
デメリット
便秘になる可能性
ブルーベリーには不溶性食物繊維が含まれています。
そのため、食べすぎると腹痛や便秘になる可能性があります。
不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激します。
なので、食べすぎには注意が必要ですね。
下痢になる可能性
上記では便秘になる可能性をお伝えしましたが、下痢になる可能性もあります。
ブルーベリーに限らず、水分が多いフルーツはお腹を冷やしてしまいます。
腸の動きが鈍くなり、消化不良を起こして下痢をしてしまう人も・・・。
特に子どもは、フルーツの食べ過ぎで下痢をする子が多いように思います。
うちの子も3.4歳くらいまでは、フルーツの食べ過ぎで下痢をしていました。
食べすぎには気を付ける必要がありますね。
アレルギーに注意
ブルーベリーを食べると、痒みやしびれを伴う口腔アレルギーを引き起こす人もいます。
花粉症と同じように、身体がブルーベリーをアレルゲンと間違えて、免疫過敏となるためアレルギーになってしまいます。
ツツジ花粉にアレルギーを持っていると、ツツジ科のブルーベリーがアレルゲンとなることもあるでしょう。
心配な方は医師の診断を受けた方がいいですね。
メリット
視力が良くなる
ブルーベリーの栄養素の1つである青紫色の『アントシアニン』
アントシアニンは強い抗酸化作用を持ち、目や身体の老化防止に欠かせない栄養素です。
加齢に伴う老眼や白内障、視力低下の予防に効果を発揮します。
目の網膜には光の情報をとりこむロドプシンというタンパク質が存在します。
アントシアニンは即効性があり、4時間程度でロドプシンに作用して視力を回復させたり筋肉をほぐす効能を発揮します。
お肌に良い
ブルーベリーにはビタミンEを豊富に含んでいます。
ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。
加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、『若返りのビタミン』とも呼ばれます。
糖尿病予防効果
ブルーベリーは糖尿病にも良い影響が期待できると言われています。
2型糖尿病のリスクが23%低減すると言われているんです!
実際、イギリスの研究で日常的にブルーベリーを食べる人は2型糖尿病及び循環器疾患(高血圧や心疾患、脳血管疾患)の発症リスクが少ないという報告もあります。
糖尿病は日本でも今、増えている病気ですよね。
毎日のバランスの摂れた食事+ブルーベリーを摂り入れるといいですね。
ブルーベリーの1日の摂取量
厚生労働省が推進する健康づくり運動「健康日本21」によると、果物の摂取目安は1日200g以上が目標とされています。
なので、1日の摂取量は約200gを目安に食べると良いでしょう。
ブルーベリーは1粒、約2gあり、1パックで約150gあります。
食べすぎると、上記でもお伝えしたように、体になんらかの不調を起こすこともあるかもしれません。
何事にも、適度にバランスよく食べることが大事ですね。
ブルーベリーの効果的な食べ方
ブルーベリーは冷凍して食べることで、より栄養価を上げて食べることができます。
冷凍ブルーベリーで栄養アップ
冷凍するだけで、栄養がアップするなんて本当?と思いますよね。
ブルーベリーは冷凍すると、皮の細胞が壊れるため、栄養素を効率的に採ることができ
るんです。
ブロッコリー、ニンジン、きのこなども同じで、冷凍すると栄養価が上がります。
冷凍してシャーベット感覚で食べられるので、子供も大好きですよね♪
冷凍することで日持ちする
冷凍することで日持ちして、さらに栄養価がアップしたブルーベリーが食べられますね!
ブルーベリーは生のままだと約1週間程度しか日持ちしません。
その時の保存状態にもよりますが、冷凍することで、約6カ月くらいは保存可能になります。
その際は、きちんと密閉袋などに入れることをおすすめします。
まとめ
ブルーベリーは目だけではなく、お肌や健康にもとても良いことが分かりましたね。
私はブルーベリー狩りに行ったときに、大量のブルーベリーを冷凍しておき、ヨーグルトに入れたり、ジュースにして飲んだりしていました♪
とても美味しいので、ついつい食べすぎてしまいそうになりますが、お腹を壊さないためにも食べすぎないようにしたいですね。
ブルーベリーについて、気になっていた方に是非参考になれば嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。