大根おろしは、焼き魚と一緒に食べたりお鍋にいれたり、一緒に食べるとさっぱりして、とても美味しく食べることができます。
その大根おろしですが、毎日食べ続けるとどうなるのでしょうか?
結論『毎日食べても問題はありません』
しかし、大根おろしを食べすぎると、下痢や腹痛になる可能性があります。
ここからは、大根おろしを毎日食べ続けた結果、どうなる?ダイエットに効果的なのか、毎日は体に悪いのか、メリットとデメリット、効果的な食べ方についても含めて詳しく解説します!
大根おろしを食べるデメリットとメリット
大根おろしは毎日食べ続けても問題はありませんが、食べ過ぎると体に不調がでる可能性もあります。
デメリット
便秘や腹痛になる
大根おろしには食物繊維が豊富に含まれていて、その中でも不溶性食物繊維を含んでいます。
不溶性食物繊維は水分を吸収し便の体積を増やし、大腸を刺激して動きを活発にすることで排便を促すはたらきを持っています。
なので、過剰に摂取すると、さらに大腸が刺激されて便秘を悪化させてしまいます。
下痢になる
上記では、便秘になる可能性についてお伝えしました。
しかし、下痢になる可能性もあるんです。
大根はほぼ水分です。すりおろすと分かるように、大根は水分がたくさん出ますよね。
なので、大量に食べると下痢になったり、不快感や、嘔吐といった症状もでてしまいます。
また、すりおろし大根で体を冷やしてしまうこともあります。
胃痛になる
大根おろしには『ジアスターゼ』という食べ物の消化を手伝ってくれる分解酵素が含まれています。
この、ジアスターゼを大量に摂取すると、胃酸が大量に分泌されて胃痛の原因になります。
少量であれば、胃もたれや胸やけなどの症状をやわらげる効果がありますが、過剰な摂取は避けた方がいいですね。
メリット
脂肪を燃焼させる
大根おろしを食べた時に、辛い!と思う時ってありますよね。
これは、「イソチアシアネート」という辛味成分です。
辛味成分であるイソチアシアネートには、血流を上げ代謝を活性化してくれます。
肥満の原因である活性酸素を無害化する働きがあるんです!
また、「アミラーゼ」という、消化酵素も沢山含んでいます。
消化酵素アミラーゼには炭水化物の消化を促進し、体に脂肪を付きにくくしてくれる働きがあります。
この2つの成分で脂肪燃焼効果が期待できますね。
風邪や美肌予防
大根にはビタミンCが豊富に含まれています。
大根(生・皮つき)100gあたり約12mgのビタミンCを含んでいます。
これは、リンゴや人参、セロリより多い数字になります。
中心部より表面の皮のほうが約2倍も多くビタミンCを含んでいます。
なので、皮はむかずにきれいに洗って皮ごと食べることをおすすめします。
老化防止
先ほどもお伝えした、『イソチオシアネート』には、抗酸化作用もあると言われています。老化の原因となる活性酸素を除去することによって、老化予防が期待できます。
脳機能の強化など、さまざまな働きがあります。
また、このイソチオシアネートは大根をすりおろした「汁」に豊富に含まれています。
なので、捨てずに飲むことをおすすめします。
しかし、辛いので飲み方やタイミングに気を付けて下さいね!
続いて、1日の摂取量について解説します。
大根おろしの1日の摂取量
大根おろしは1日に300g程度がいいでしょう。
過剰に摂取してしまうと、上記のデメリットでもお伝えしたように、体に不調が出る可能性もあります。
適度にバランス良く、大根おろしを摂り入れるといいですね♪
大根おろしの効果的な食べ方
大根に含まれる消化酵素やビタミンCは、熱に弱いという性質があります。
また、ビタミンCは、大根の皮付近に多く含まれています。
そのため、加熱をせずに皮も一緒に食べることをおすすめします。
私は、皮を剥いて食べることが多かったので、そのまま食べるようにしたいと思います!
サラダや大根おろしは加熱をしなくても食べれますよね♪
まとめ
大根おろしには体に良い栄養がたくさん入っていることが分かりましたね。
また、ダイエットや美容、老化防止にも効果がある印象をうけました。
私が年々気にしていることだったので、積極的に大根を摂りたいと思います♪
大根おろしパワーで、健康に良い体つくりをしていきたいですね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。