きゅうりはサラダや漬物など生で食べることの多い野菜ですよね。
そのきゅうりって栄養がないって本当なのでしょうか?
結論『栄養ないは嘘!きゅうりは栄養豊富な野菜です。』
ここからは、きゅうりの栄養素、きゅうりはダイエットに最適!効果的な食べ方について詳しく解説します!
まずはきゅうりを食べるデメリット、メリットから見ていきましょう。
きゅうりを食べるデメリットとメリット
きゅうりは適量であれば食べても問題ありませんが、食べ過ぎた場合に起こるデメリットについて紹介します。
デメリット
体が冷える
きゅうりは95%以上が水分で、カリウムも多く含んでいます。
きゅうりを食べ過ぎると、水分でトイレが近くなるだけでなく、カリウムの利尿作用で尿の量が多くなります。
尿を排出すると、体の熱も一緒に放出されるので、体温が下がってしまうということなのです。
体温が下がると基礎代謝も下がってしまい、風邪を引きやすくなる原因にもなります。
腹痛や下痢の原因
きゅうりを食べた時に苦いきゅうりがあったことってないですか?
きゅうりはウリ科の植物で、苦味の原因がククルビタシンという成分になります。
このククルビタシンを多量に摂取すると、腹痛や下痢など食中毒を起こす原因になります。
食用のきゅうりにはほとんど含まれていませんが、ごくまれに苦味の強いきゅうりが混ざっている可能性もあります。
食べて苦味が強いときは、ククルビタシンを多く含んでいるかもしれません。
そういった場合は食べないようにしましょう。
食べ方によっては太る原因に
きゅうりをサラダにするときに、マヨネーズを使ったり、ドレッシングを使うと思います。
もちろん、それらを使って食べることには問題ありませんが、かけすぎると太る原因になります。
マヨネーズは大さじ1杯(12g)あたり約80kcalあります。
脂質が約9.1gです。
私はマヨネーズが好きで、ついつい使いすぎてしまうことってあるんですよね。
きゅうりのマヨネーズ和えを作るとき、2~3本にたいして多分大さじ3杯くらいは使っていたと思います。
そうすると、マヨネーズだけで、約240kcalも摂っていたことになります。
使いすぎには気を付けないとですね!
メリット
ダイエットに最適
きゅうりって『最もカロリーの低い果実』って知っていましたか?
これ、ギネス世界記録にもなっているんです!凄いですよね。
そのせいか、きゅうりには栄養がないなんて、噂が一人歩きしているようです。
カロリーがない=栄養がないってことはありません!
きゅうりは低カロリー、低糖質なので、ダイエットにも最適な野菜です。
しかし、きゅうりばかり食べていると、栄養が偏って体の不調になる原因になります。
バランス良い食事で上手にきゅうりを摂り入れることをおすすめします。
栄養豊富
先ほどもお伝えしましたが、きゅうりはカロリーがない=栄養がないなんて嘘です!
きゅうり100gあたりの栄養成分
- カリウム・・・200mg(ナスとほぼ同等)
- ビタミンK・・・34μg(レタスとほぼ同等 ※土耕栽培)
- ビタミンC・・・14mg(トマトとほぼ同等)
- 食物繊維・・・1.1g(レタスとほぼ同等)
トマト、ナス、レタス、それぞれの野菜とほぼ同等の栄養が含まれていますね。
きゅうりは栄養豊富だということが分かりましたね!
食べる美容液(シリカ)
きゅうりにはシリカという成分が含まれています。
シリカは臓器の老化や酸化を防いでくれる働きが期待できます。
髪や爪につやを与えてくれたり、骨の生成や関節のトラブルを改善したりしてくれます。
また豊富な水分が体内の水分補給にもぴったりで、肌の潤いを助けてくれそうですね。
きゅうりの1日の摂取量
きゅうりは1日2~3本程度を目安に食べること良いでしょう。
先ほどもお伝えしました、きゅうりにはカリウムも多く含んでいます。
カリウムを摂りすぎると、体が冷える原因になります。
そして、きゅうりばかり食べて、お腹いっぱいにしては、他の栄養が不足する原因にもなります。
きゅうりだけに限らず、バランスの良い食事が大事ですね♪
きゅうりの効果的な食べ方
きゅうりは生で食べることをおすすめします。
きゅうりに含まれる酵素は熱に弱いので、加熱処理をせず、生で食べましょう。
まとめ
きゅうりは低カロリーなのに、栄養が豊富ということが分かりましたね。
しかし、食べ過ぎは体の不調の原因にもなります。
バランスの良い食事を心掛けるようにしましょう。
普段何気なく食べているきゅうりが、ギネス世界記録になっていることを私は初めて知ったので、驚きでした。
適量を守って、きゅうりパワーで良い体作りをしていきたいです♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。