冷凍食品でも多く見かける、ブロッコリーは子供から大人まで好まれている野菜ですよね。
そのブロッコリーがお肌にも良いって本当なのでしょうか?
結論『ブロッコリーはビタミンCが豊富でお肌にも最適な野菜です!』
しかし、食べ過ぎると体の不調の原因にもなります。
まずはブロッコリーを食べ過ぎた場合のデメリットを紹介します。
こちらは国産オーガニックで冷凍されているので、忙しい方でも手軽に使えます♪
ブロッコリーを食べるデメリットとメリット
デメリット
腹痛や下痢になる
ブロッコリーは食物繊維を多く含んでおり、食べ過ぎた場合、消化不良で腹痛や下痢の原因になります。
また、ブロッコリーには「フルクタン」という成分を多く含んでいます。
これは小腸で分解し、吸収しにくい糖のことで大腸に運ばれて発酵され、善玉菌の増加や便量増加などの働きをするといわれています。
それ故、食べ過ぎるとお腹が張ったり、腹痛や下痢などの症状が起こる可能性があるといわています。
体臭がくさくなる
冒頭でもお伝えした、体臭が臭くなるって本当なのでしょうか?
私もブロッコリーは好きで、大量にもらった時は結構食べてしまうこともあったのですが・・。
まさか・・・匂っていたのでしょうか・・(笑)
そしてこれ、どうやら本当のようです。
ブロッコリーを食べると「トリメチルアミン」という物質が発生します。
それが匂いの原因で魚のような生臭い体臭や、口臭になります。
しかし、これは食べ過ぎた場合なので、適量であれば問題ありません。
私は子ども達や夫に臭いと言われたことがないので、セーフですね(笑)
栄養の偏り
ブロッコリーは美味しいし、栄養が豊富だからと、ブロッコリーばかり食べては栄養の偏りの原因になります。
これはブロッコリーだけに限った話しではありませんね。
健康的な体つくりや、ダイエットにはバランスの良い食事が大事です♪
メリット
ビタミンCが豊富
ブロッコリーはビタミンCが豊富でお肌に最適な野菜です♪
なんとレモンの約2.5倍ものビタミンCが含まれているんです!
ブロッコリーは100gあたり160mg含まれています。
ビタミンCは肌のシミ、しわを予防するだけでなく、免疫力を高めてくれるので、風邪も引きにくくしてくれますね。
タンパク質が豊富
ブリッコリーは他の野菜に比べてもタンパク質が豊富に含まれている野菜です。
100gあたり約4.3g含まれています。
筋トレをしている方はもちろん、そうでない方もタンパク質は重要な栄養素ですね。
皮膚や髪の毛、筋肉を作るだけではなく、ホルモンや免疫物質といった、身体を調整する物質の材料にもなるのがタンパク質です。
そして、糖質も低いブロッコリーはダイエット中の方も嬉しいですね♪
葉酸が豊富
葉酸は妊娠前や妊娠中に多く必要になる栄養素ですよね。
私も妊娠中はいろいろ調べ、葉酸を意識して摂るようにしていました。
ブロッコリーは花序/つぼみ(焼き)で約450ugも含まれています。
葉酸は、胎児が発育する妊娠中の女性や、乳幼児期、成長期の子どもに特に必要な栄養素です。
厚生労働省によって妊娠中の摂取は、妊娠していない時の2倍近い量の摂取が推奨されています。
葉酸は意識して、摂りたい栄養素ですね。
ブロッコリーの1日の摂取目安量
ブロッコリーの一日の摂取量は100g程度がいいでしょう。
1日の野菜の摂取量は350gを目標とされています。
他の野菜とバランス良く食べることを考えると100g程度が良いでしょう。
100gがどのくらいかというと、スーパーで売っているブロッコリー1株は約500g程度です。
1房に切り分けるとだいたい約25g程度なので、4房程になります。
ブロッコリーの効果的な食べ方
ブロッコリーは茹でるより、電子レンジで加熱処理をして食べることをおすすめします。
茹でると、栄養価が損なわれてしまいます。
また、ブロッコリーの茎を捨ててしまう人もいると思いますが、茎にも栄養があります。
茎にはカロテン・カリウム・ビタミンCが蕾よりも豊富に含まれています。
茎も一緒に電子レンジで蒸して食べると、栄養を無駄なく摂取できますね♪
まとめ
ブロッコリーは栄養が豊富だということが分かりましたね。
中でもビタミンCがレモンの約2.5倍というのは凄いですね!
ビタミンCが豊富な野菜は、酸っぱい野菜や果物だけだと思っていたので、驚きました。
子供たちも大好きなブロッコリーは比較的スーパーでも安価に購入できます。
これからも、ブロッコリーパワーで良い体つくりをしていきたいです♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。