「夏の果実の王様」とも呼ばれているスイカ!!
おいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうことってありますよね。
そのスイカを食べ過ぎると、どうなるのでしょうか?
結論『下痢や腹痛になることがある』
うちの子も良く食べ過ぎて、下痢をすることがありました。
ここでは、スイカの食べ過ぎには注意!?スイカの栄養や効能について詳しく解説します。
まずはスイカの栄養成分から見ていきましょう。
スイカの栄養成分
【100g あたり】
カロリー 37kcal
カリウム 120mg
食物繊維 0.3g
ビタミンC 10mg
マグネシウム 11mg
カルシウム 4mg
スイカを食べるデメリットとメリット
スイカは適量であれば問題ありませんが、食べ過ぎた場合のデメリットについて紹介します。
デメリット
体が冷える
暑い夏にスイカを冷やして食べると、涼しくなって最高ですよね~!
しかし、スイカは約90%が水分でできていて、利尿作用もあります。
そのため、スイカを食べ過ぎると、必要のない水分まで排出されてしまい体が冷える原因になります。
腹痛や下痢になる
上記でもお伝えしましたが、水分が約90%でできているスイカは、食べ過ぎると胃液が薄まり消化不良で下痢や腹痛になることがあります。
うちの子はスイカが好きで、食べ過ぎて下痢をしたことがあります。
特に小さい子どもは、おいしいとパクパク食べてしまうので、食べ過ぎないように見てあげるといいですね。
カロリーや糖質の摂りすぎ
スイカは水分がほとんどなので、カロリーがそれほど高くなさそうですよね。
スイカは100gあたり37kcal 糖質は約9gなので、そこまで高くない数値です。
しかし、食べ過ぎるとカロリー過多になります。
小玉スイカでたとえると半玉食べるとなると、約300kcalで糖質は約83gあります。
小玉スイカの半玉なら食べれてしまいそうですが、他の食事の栄養バランスも考えて、食べ過ぎないようにするといいですね。
メリット
カリウムが豊富
カリウムは高血圧の予防や、むくみ予防、筋肉を正常に保つ効果があります。
また、カルシウムの骨への蓄積を高めるため、日本人に不足しがちな骨粗しょう症予防にも良いとされています。
疲労回復にも良いので、暑い夏にはもってこいの食べ物ですね!
美肌効果
スイカにはビタミンCが含まれている他、リコピンも豊富に含まれています。
リコピンで有名なトマトの1.5倍の量が含まれているんです!
リコピンは血糖値を下げる、動脈硬化の予防、美白効果、ダイエット効果などがあると言われています。
そして、ビタミンCには肌にハリを持たせたり、シミを予防する美容効果がありますね。
また、免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果があります。
ビタミンCとリコピンのダブル効果が発揮できそうですね♪
水分補給にも◎
暑い夏に熱中症予防として水分補給は大事ですよね!
スイカは約90%の水分でできているとお伝えしましたが、その他にも水分補給にピッタリな栄養成分が豊富です。
これまでに紹介した、糖分、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルが含まれていましたね。
この栄養成分を見ると、スポーツドリンクを思い浮かべませんか?
微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同じような効果が期待できますね。
スイカの1日の摂取目安
スイカは1日 200gを目安に食べるといいでしょう。
200gとは小玉スイカで1/8切れになります。
だいたいこのくらいです↓↓
手に持ってみると、食べるには調度良いサイズです♪
スイカを食べるタイミング
スイカは『朝』食べると良いでしょう。
寝ている間に消費した、ブドウ糖や水分補給にピッタリです♪
スイカは手軽に食べれるので、1日のスタートの栄養チャージになります。
そして、スイカだけでなくフルーツは消化する際に体に負担がかかりません。
食欲がない朝でも、さっぱりして、ほんのり甘いスイカなら食べれますね。
それでも、朝が弱く食べれない方は、スイカをジュースにして飲むのも良いでしょう。
ミキサーにかけるだけで簡単にできます!
まとめ
甘くて、夏になると必ず買いたくなるスイカ♪
スイカはリコピンがたっぷり入っていることを私は初めて知りました。
ダイエットをしている方にも嬉しい情報ですね。
今回は息子くんからのリクエストで大好きなスイカについて、詳しく解説しました。
あとで、教えてあげたいと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。