ズッキーニはくせがなく、おいしく食べられる野菜ですよね。
そのズッキーニは栄養がないのでしょうか?
結論『ズッキーニは体に良い栄養が豊富に含まれている野菜です♪』
しかし、苦味の強いズッキーニには注意が必要です!!
ここからは、ズッキーニは栄養がないの?ズッキーニの栄養価と効果的な食べ方について詳しく解説します!
まずはズッキーニの栄養成分から紹介します。
ズッキーニの栄養成分
【100g あたり】
カロリー 14kcal
カリウム 320mg
炭水化物 2.8g
食物繊維 1.3g
ビタミンC 20mg
カルシウム 24mg
マグネシウム 25mg
ズッキーニは夏野菜でウリ科の種類になります。
ウリ科で一緒のきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。
続いてズッキーニを食べるデメリットとメリットについて紹介します。
ズッキーニのデメリットとメリット
デメリット
苦いズッキーニに注意!
ズッキーニには『ククルビタシン』という成分が含まれています。
通常は微量で、苦味を感じるズッキーニは少ないですが、苦味の強いズッキーニに出くわしたら食べないようにしましょう。
何故かと言うと、この「ククルビタシン」を過剰に摂取してしまうと食中毒になる可能性があります。
これは、きゅうりでも同じことが言えます。
きゅうりで苦味を感じたことがある人の方が、多いのではないでしょうか?
苦味を感じたら無理に食べることは辞めといた方がいいですね。
きゅうりについても詳しく解説していますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい!
アレルギー症状
ズッキーニはブタクサ花粉症と構造が似ているたんぱく質が含まれています。
ブタクサ症状は8月~10月頃にかけて症状がでやすくなります。
この時期に目の痒みやくしゃみ・鼻水などの症状が出る方は気を付けて下さい。
調理の仕方に注意
ズッキーニは油が多い調理だと、油を良く吸収してしまいカロリー過多になってしまいます。
ダイエット中の方は特に調理の仕方に気を付けた方がいいですね。
私は、ズッキーニにしんなり感が欲しいときは少し水を加えて炒めたりします!
メリット
高血圧予防、むくみ改善
ズッキーニにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは高血圧予防、むくみ改善、筋肉を正常に保つ効果があると言われています。
高血圧の大きな要因である塩分(ナトリウム)の排出を促す作用があります。
血圧を下げるのに大切なミネラルですね!
お肌に嬉しいビタミンC
ビタミンCは肌にハリを持たせたり、シミを予防する、美容に大切な成分!
また、ストレスに対する抵抗力を高める効果や免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果もありますね。
ズッキーニには100gあたりビタミンCが20mg含まれていました。
同じウリ科のかぼちゃは9mgできゅうりは14mg含まれています。
それと比較するとズッキーニはビタミンCが豊富に含まれていますね♪
骨に嬉しいカルシウム
カルシウムは骨や歯を健康に保つのに大切な役割をしてくれますね。
特に日本人に不足しがちなカルシウムは積極的に摂りたい成分です。
また、成長期の子どもにも欠かせないです!
ちなみに1日のカルシウム推奨量は・・・
18~29歳男性で800㎎
30~74歳男性で750㎎
18~74歳女性で650㎎
こう見ると、私は1日のカルシウム摂取量が全然足りていないかも・・と思いました。
ズッキーニと他の食材でバランス良くカルシウムを摂りたいですね♪
ダイエット中にも嬉しい
ズッキーニはカロリーと糖質が低い野菜です。
カロリー 14kcal
糖質 1.5g
ダイエット中の方や、糖質制限をしている方でも安心して食べられますね。
しかし、大事なことなのでもう一度言いますが、油を良く吸収するので、カロリー過多にならないように調理方法に気を付けましょう。
ズッキーニの効果的な食べ方
ズッキーニは加熱して調理されることがほとんどですが、生で食べることもできます。
加熱すると失われてしまう栄養素も、生で食べることで逃さず摂ることができます。
しかし、大き目にカットをして食べると、青臭かったり、歯触りが気になるかもしれません。
なので、薄くスライスして、塩揉みをすると、苦味や雑味が抜けます。
ズッキーニ1本に対し小さじ1程度の塩で揉みこみましょう。
余分な水が出てきたら絞ります。
まとめ
ズッキーニは癖がないのに、こんなに栄養が豊富なのに驚きました!
しかし、苦味の強いズッキーニには注意が必要ですね。
ズッキーニはキャンプに行くときに、良く串にベーコンとさして焼いて食べていました。
簡単でシンプルなのに、美味しく食べられます。
BBQをする方は是非試してみて下さい!
お肉の間の箸休めにもいいですよ♪
ちなにみ今日はズッキーニ入りのペペロンチーノを作りました!
子たちもペロリと間食してくれました(*^^*)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。