煮つけやサラダ、スイーツなどで幅広く料理で使われている「かぼちゃ」
今回はかぼちゃの栄養。美容にも嬉しい!効果(効能)について詳しく解説します。
まずは、かぼちゃの栄養成分から紹介します。
かぼちゃの栄養成分
【100g あたり】
カロリー 26kcla
カリウム 340mg
食物繊維 0.5g
ビタミンC 9g
カルシウム 21mg
鉄 0.8mg
マグネシウム 12mg
糖質 2.8g
かぼちゃを食べるデメリットとメリット
かぼちゃは適量であれば問題ありませんが、食べ過ぎた場合に起こるデメリットについて紹介します。
デメリット
皮膚が黄色くなる
かぼちゃにはBカロテンが多く含まれています。
皮膚の色が黄色っぽくなるのは、血液中の色素の濃度が上昇したためと考えられています。
摂取を控えると、症状が落ち着いていくケースが多いです。
体に問題はないようですが、過剰摂取は控えた方がいいですね。
食べ方によっては太る原因に
かぼちゃ本来のカロリーや糖質は、それほど高くありません。
料理で味付けをする際に、煮つけに砂糖を使ったり、サラダにする時にマヨネーズを使いすぎると、高カロリーになってしまいます。
それによって、食べ過ぎると太る原因にもなります。
かぼちゃはそのままでも甘いので、砂糖を控えたり、サラダにはマヨネーズだけでなくヨ-グルトを加えたり、工夫するとカロリーを抑えることができますね。
腹痛、便秘、下痢の原因
食物繊維はお腹の調子を整えてくれますが、食べ過ぎると腹痛、便秘、下痢の原因になります。
過剰摂取により、消化不良の原因にもなるので、食べ過ぎには気を付けた方がいいですね。
メリット
高血圧予防、むくみ改善
かぼちゃにはカリウムが多く含まれています。
カリウムは体内に残ってしまった、余分なナトリウムを体外へ排出する働きがあります。
そのため、血圧を下げる効果やむくみの解消につながります。
カリウムは体に必要なミネラルの一つですね!
若返りのビタミンE
「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、抗酸化作用があります。
かぼちゃいにはビタミンEが100gあたり、4.9mg含まれています。
女性には嬉しいですね♪
ビタミンCが豊富
かぼちゃは以外にもビタミンCを多く含んでいます。
かぼちゃは100gあたり9mg含まれていますが、りんごは100gあたり4mgなので、りんごよりも多く含まれていますね。
ビタミンCは肌のハリやシミを予防する美容効果だけでなく、免疫力を高めて風邪からも予防してくれる働きがあります。
積極的にビタミンCは摂りたい成分ですね!
かぼちゃは皮や種にも栄養たっぷり!
かぼちゃを食べる際に、皮や種は捨ててしまう方も多いのではないでしょうか?
皮には実よりも多いカリウムやビタミンE、食物繊維がたっぷり♪
種にはたんぱく質や良質な脂質が多く含まれています。
皮は調理すれば柔らかく美味しく食べることができます。
私は、柔らかくして粗熱を取ったかぼちゃと牛乳をミキサーにかけ、かぼちゃスープにします。
味付けはせず、砂糖も加えないので、健康的で手軽な美味しいスープが作ることができます!
子どもたちも大好きな一品です。
種はワタを綺麗に取り除いて洗ったら、フライパンで煎ったり、オーブンで様子を見ながら加熱します。
カラカラに乾いたら完成です。
おつまみにもおやつにも最適な、かぼちゃの種のナッツができます。
かぼちゃの1日の摂取目安量
かぼちゃは1日 50gを目安に食べると良いでしょう。
かぼちゃの50gとは一口大に切ったかぼちゃ、2~3切れ程度になります。
かぼちゃを食べるタイミング
かぼちゃは食前に食べることをおすすめします。
何故かというと、食物繊維が豊富なかぼちゃは血糖値の急上昇を予防してくれます。
また、食前に食べることによって、食べ過ぎを防いでくれます。
ダイエット中の方や、健康に気を使っている方にも嬉しいですね♪
まとめ
かぼちゃは実だけでなく、皮や種にも栄養が豊富なことが分かりましたね。
うちの子もかぼちゃは大好きで、特にスープやサラダにするとペロッと食べてしまいます。
また、かぼちゃは冷凍保存もできるので、使いたいときに必要な分だけ使えますね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。