こんにゃくを毎日食べる効果(効能)。食べ過ぎは良くない?こんにゃくを食べるメリット、デメリットについても詳しく解説します!

こんにゃくは、お腹に良いイメージや、ダイエットとして摂り入れている方も多いのではないでしょうか?

そのこんにゃくを毎日食べると、どのような効果(効能)があるのでしょうか?

結論『毎日の食事にこんにゃくを摂り入れると、血糖値の上昇が緩やかになります。』

しかし、食べ過ぎは良くありません!!

ここからは、こんにゃくを毎日食べる効果(効能)。食べ過ぎは良くない?こんにゃくを食べるメリット、デメリットについても詳しく解説します!

下記のこんにゃく麺は様々な種類の味があり、飽きずに食べることができますね♪

1食当たりのカロリーも低いので、ダイエット中の方にもおすすめです!

こんにゃくの栄養成分

【100gあたり】

カロリー   6kcal

カリウム   44㎎

カルシウム  68㎎

食物繊維   3g

脂質     0g

こんにゃくを食べるデメリットとメリット

こんにゃくは適量であれば問題ありませんが、食べ過ぎた場合のデメリットについて紹介します。

デメリット

便秘になる

こんにゃくは食物繊維が豊富で、中でも「不溶性食物繊維」を多く含んでいます。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にしてくれます。

なので、食べ過ぎると便の体積が増えすぎてしまい、便秘を悪化させてしまいます。

下痢になる

こんにゃくは消化されにくいため、過剰摂取すると消化不良で下痢になる可能性もあります。

低カロリーだからと一度にたくさん食べることは辞めておきましょう。

また胃や腸の手術を行ったことがある方や、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎などの方は消化の能力が低下しているので食べないほうがよいとされています。

心配な方は医師に相談するといいですね。

メリット

便秘予防

こんにゃくは、適量であれば便秘予防に最適です。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にしてくれるとお伝えしましたね。

これが、便をスムーズに出す働きをしてくれます。

カルシウムで骨粗しょう症予防

こんにゃくはカルシウムを68㎎含んでいます。

牛乳は100gあたり110㎎含まれているので、牛乳の半分以上もカルシウムが含まれています。

そして、こんにゃくのカルシウムは胃酸に溶けて吸収されやすいうえに低カロリーなのでカロリーを気にせずにカルシウムを補給できます。

日本人に不足しがちなカルシウムは積極的に摂りたいですね♪

血糖値の上昇を緩やかにする

こんにゃくは血糖値を上げるブドウ糖を含んでいません。

かつ、低カロリーで食べ応えがあることから、糖尿病のリスクや過食によるカロリーの摂り過ぎや肥満を未然に防ぐ効果もあります。

ダイエット中や糖質制限にはおすすめの食べ物ですね。

こんにゃくの食べ過ぎが良くないことは分かりましたね。

では続いて、1日の摂取目安量について紹介します。

こんにゃくの1日の摂取目安量

こんにゃくは1日 板こんにゃく1枚(約300g)程度にしておきましょう。

それ以上だと食べ過ぎになる可能性があります。

過剰に摂取して、お腹の調子を悪くするのも嫌ですよね。

食べ過ぎには気を付けましょう。

こんにゃくを食べるタイミング

こんにゃくは基本的にいつ食べても問題ありませんが、特におすすめの時間帯は夜です。

ダイエット中や肥満が気にな方は夕飯時の食前に食べるといいでしょう。

夜は、活動をあまりしない時間帯なので、寝ている間に脂肪を蓄えやすくなります。

そのため、お腹が空いてがっつり食べたくなる、夕飯時の食前に食べることによって、食べ過ぎを防いでくれます。

こんにゃくは腹持ちも良く、低カロリーなのでダイエットにも最適ですね♪

その際に注意したいことは、バランスの良い食事をすることです。

こんにゃくでお腹いっぱいにしないで、他の野菜や魚、肉でバランスの良い食事をするといいですね!

まとめ

こんにゃくはダイエットにも血糖値が気になる方にも嬉しい食品ですね。

しかし、食べ過ぎには注意したいです。

今はスーパーでもこんにゃく麺やお肉に似せたこんにゃくなど、様々な商品が並んでいますよね!

日々、進化していく食品に驚きです(笑)

現代病が多くなっている今、健康食品を摂り入れようと考える方も増えていると思います。

是非こんにゃくを摂り入れてみてはいかがでしょうか♪

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。